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田中希実選手が女子1000m、1マイルの日本記録を更新

陸上女子1000、1500、1マイル、3000m日本記録保持者である田中希実選手(New Balance)が、1月31日(金)にアメリカ ボストン大学で行われた室内競技会に出場し、1000mで優勝し2分39秒06という記録で日本記録を更新、2月2日(日)にアメリカ ボストンのThe TRACK at New Balanceにて開催されたNew Balance Indoor Grand Prix女子1マイルに出場し、4分28秒54で6位に入賞し、日本記録を更新いたしました。2025シーズンも田中希実選手の活躍をご期待ください。


1999年9月4日生まれ。兵庫県出身。
2020年日本選手権5000m優勝、2021年日本選手権1500m優勝。東京2020オリンピック女子1500mに出場し、日本人初決勝進出し8位入賞。2022年世界陸上では800m、1500m、5000mの3種目に出場。同年9月にニューヨークで開催されたマイルロードレース 5thアベニューマイルに初出場し、女性の部5位。2023年、ブタペストで行われた世界陸上では5000m予選にて日本新記録を樹立。そして日本代表26年ぶりとなる8位入賞を果たす。9月ダイヤモンドリーグ-ブリュッセルにて14分29秒18というタイムで5000mの日本記録をさらに更新。ダイヤモンドリーグのファイナルレースに出場し、6位入賞。2024年ノルウェーオスロで開催されたレースで3000m日本記録を更新、6月日本選手権では800m、1500m、5000mの3種目に出場し、5000mでは3連覇を果たし1500m、5000m2種目でのパリオリンピック出場権利を獲得。パリオリンピックでは5000m出場、1500m準決勝進出。オリンピック後も休む間なく世界最高峰レースDiamond Leagueの対象レースを連戦し、見事2年連続でFinalレース出場権利を獲得。ベルギーブリュッセルで開催されたFinalレースでは、5000mシーズン自己最高の14分31秒88の好記録でみごと世界6位となる。
日本陸上界を代表する存在のひとりとして、世界へチャレンジを続ける。

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